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祖霊祀り

祖霊祀りとはご先祖様に対する感謝を表すことです
子供が先祖を供養することです

すなわち位牌を通して
ご先祖様に感謝をすることです

位牌がないということはご先祖様は
亡くなった後に何も食べることが許されない状態に
あるということです

位牌がないってことはまずありえないと思いますが
位牌があっても供養の仕方を間違っていると
不幸に近いことやお告げがなされます
それを戒告といいます

霊障=戒告=不幸
といえます
霊障とは

通常位牌には黒塗り金文字のものを使用します
白木や紙の位牌は一時的な使用は良いのですが
ずっと使用してはいけません
一般には四十九日間のみの使用が許されています
このような位牌はご先祖様にとっては仮の位牌(仮の家)と
いえます

もしあなたの家が生まれた時から一生段ボールでできた家
だったとしたらあまりいい気はしないですよね

また繰り出し式の位牌というものもありますが
こちらも一番先頭のご先祖様は良いのですが
後ろに並んでいるご先祖様へのご無礼となります

ここからは位牌のルールをお伝えします

まず、位牌は黒塗り金文字のものを使用する
原則ご先祖様一人に対して位牌を一つずつ用意します

ですが亡くなってから30年以上経っている場合は
統一して一つの位牌に
〇〇家先祖代々之霊位
と記した位牌に入っていただくことができます
亡くなってから30年未満の方の位牌は1つずつ用意します

■位牌の並べ方

仮に5つの位牌を並べるとします

⑤③①②④

こういった順番で配置します
順番はご先祖様の格の高さにより配置します
①は当然〇〇家先祖代々之霊位となるわけです

②以降は格の高いといいましたが
先祖に近い順ということです

番号が小さくなるにつれて位牌の大きさも小さくして
いきます

こちらは黒塗り金文字の位牌です
 私が調べた中で一番相応しいものをご紹介します

仏壇の大きさによりますが以下5つのサイズから
選んで頂ければと思います

 
 ▲7.0寸   ▲6.0寸

 
▲5.0寸   ▲4.0寸

 
▲3.5寸


■お供え・供養

先ほど位牌がないと先祖は何も食べれないといいましたが
ご先祖様は位牌を通して食事をすることができます
位牌を通して食べ物の霊気を召し上がります

私たちと同じように毎日必ず食事を用意しましょう

位牌の前に食事を用意したら
おリンを二回ならします

霊界では二回ならすことが食事の合図になります

そしておリンを鳴らしたら
「〇〇家ご先祖の皆様お食事の用意が整いました
ご先祖様でお召し上がりください」
とお伝えしましょう

注意として特定の人を指す言い方はやめましょう
祖父の位牌だからといって祖父あてに用意したと伝えては
他のご先祖様が召し上がることができません

ですが祖父の命日だから祖父の好きなものを用意しました
などのお伝えは大丈夫です
ビールやタバコが生前好きだったのであれば一緒に
用意しても良いでしょう

そして食事を用意してから20分~30分経ったら
食事を下げます
この時も必ず食事を下げることをお断りしてから
下げましょう

また仏壇に写真を飾ることも特定の位牌になってしまいご無礼に
なるため避けましょう
ただ命日やお盆であれば飾っても大丈夫です
しかし、ご先祖様へ祖父ですなど紹介する意味で飾りましょう
命日やお盆が過ぎたら飾るのはやめましょう

お墓があるから仏壇はいらないんじゃないのと思うかたも
いるかと思いますが
あくまでお墓は別荘のようなものです

こちらがおリンです
 一緒にご先祖様用の食事に必要なものも紹介します

サイズなどはそれぞれの仏壇のサイズに合わせていただければと思います


▲おリン



▲仏膳

一般的な仏壇も紹介します

    


  


その他仏壇に必要な仏具は
直接近くの仏壇取扱店に行かれるか
ネットショッピングでご用意下さい

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